リウマチ科
河合整形外科・内科のリウマチ科では、関節リウマチをはじめとするリウマチ性疾患の診断と治療を行っています。関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気です。進行すると関節の変形や、手を使いにくい、歩きにくいといった機能障害につながることがあります。
当院では、関節リウマチの早期診断・早期治療を大切にしています。発症早期に受診される方も多く、デジタルレントゲンや超音波カラードップラー検査を用いて、関節の炎症の把握に努めています。
また、症状をただ抑えるだけでなく、炎症が落ち着いた状態を目指すために、「目標達成に向けた治療」を意識した診療を行っています。毎回の診察ではDAS28という関節リウマチの活動性をみる評価も活用しながら、患者さま一人ひとりに合った治療をご提案します。
京阪本線「森小路駅」より徒歩7分、大阪市営地下鉄「新森古市駅」より徒歩10分、バス停「新森公園前」より徒歩3分の場所にあり、専用駐車場も5台分ご用意しています。大阪市旭区新森周辺で、関節の痛みやこわばりが気になる方はご相談ください。
このような症状はありませんか?
関節リウマチは、はじめは「少し手がこわばる」「指が腫れている気がする」といった軽い症状から始まることがあります。年齢や使いすぎのせいと思って様子を見ているうちに、炎症が進んでしまう場合もあります。
- 朝起きたときに手指がこわばる
- 指や手首、足の関節が腫れている
- 関節の痛みが長く続いている
- 左右対称に関節が痛む
- 関節が熱を持っている
- 原因がはっきりしない倦怠感や微熱が続く
- 手指の動きが悪くなってきた
- 物をつかみにくい、ふたを開けにくい
こうした症状が続く場合は、早めにリウマチ科で確認することをおすすめします。
リウマチ科で診る主な病気
当院では、関節リウマチを中心に、リウマチに関連する関節や筋肉の病気を診療しています。
- 関節リウマチ
- リウマチ性多発筋痛症
- 乾癬性関節炎
- その他の炎症性関節疾患
リウマチ性多発筋痛症は、肩や太ももなどに強い痛みやこわばりが出る病気です。乾癬性関節炎は、皮膚の乾癬に関係して関節の炎症が起こる病気です。どちらも年齢や体質、症状の出方によって見分けが難しいことがあるため、診察と検査を組み合わせて判断します。
リウマチ科の検査
関節リウマチの診断では、症状だけでなく、関節の腫れ方、痛みの場所、血液検査、画像検査などを総合的に確認します。
当院では、必要に応じて次のような検査を行います。
- 血液検査
- デジタルレントゲン検査
- 超音波検査
- 超音波カラードップラー検査
超音波カラードップラー検査では、関節の中で炎症が起きているかを確認する手がかりになります。レントゲンでは骨の変化を確認し、血液検査では炎症の程度やリウマチに関連する項目を調べます。
より詳しい検査や入院を伴う治療が必要な場合には、近隣の基幹病院とも連携しながら対応します。
関節リウマチの治療
関節リウマチの治療は、近年大きく進歩しています。以前は痛みを和らげながら経過をみることも多かった病気ですが、現在は早期から適切な治療を行うことで、関節破壊の進行を抑えられる可能性があります。
当院では、患者さまの症状、関節の炎症の程度、血液検査の結果、生活スタイル、ご希望を踏まえながら、治療効果と安全性のバランスを考えて治療を行います。
主な治療には次のようなものがあります。
- 抗リウマチ薬による治療
- 痛みや炎症を抑える薬の使用
- 生物学的製剤による治療
- JAK阻害薬による治療
- 関節の状態に応じた生活指導や運動指導
生物学的製剤は、関節の炎症に関わる物質を抑える薬です。JAK阻害薬は、炎症の信号を伝える仕組みに働きかける飲み薬です。どちらも関節リウマチの治療で使われる専門的な薬ですが、感染症などの合併症に注意しながら使う必要があります。
強力な治療ほど、効果だけでなく安全性の確認が大切です。当院では、治療中の体調変化を見逃さないようにし、必要に応じて近隣の基幹病院と緊密に連携を取りながら診療を進めています。
当院のリウマチ科診療について
河合整形外科・内科では、日本整形外科学会認定リウマチ医、公益財団法人日本リウマチ財団登録医としての知識と経験を活かし、関節リウマチの診療に力を入れています。
関節リウマチは、早く見つけて、早く治療を始めることが大切な病気です。「年齢のせいかな」「使いすぎだと思う」と我慢される方も少なくありませんが、手指のこわばりや関節の腫れが続くときは、一度ご相談ください。
私たちは、患者さまが安心して治療を続けられるよう、検査結果や治療方針をできるだけわかりやすくお伝えします。日常生活で困っていることも伺いながら、無理なく続けられる治療を一緒に考えていきます。
リウマチ科についてのよくある質問
Q1. 朝だけ手がこわばります。受診した方がよいですか
A1. 朝の手指のこわばりは、関節リウマチでみられることがあります。短時間でおさまる場合もありますが、くり返す場合や腫れを伴う場合はご相談ください。
Q2. 関節リウマチは血液検査だけでわかりますか
A2. 血液検査は大切な手がかりですが、それだけで判断できないこともあります。症状、診察所見、レントゲン、超音波検査などを合わせて総合的に診断します。
Q3. 生物学的製剤やJAK阻害薬の治療も相談できますか
A3. 当院では、生物学的製剤やJAK阻害薬などの専門的な治療にも対応しています。患者さまの状態や安全性を確認しながら、適した治療を検討します。
Q4. 他の病院で治療中でも相談できますか
A4. 相談できます。現在の治療内容や検査結果、お薬の情報があればお持ちください。必要に応じて、かかりつけの医療機関や基幹病院とも連携します。
