骨密度検査
骨密度検査は、骨の強さの目安となる骨密度を測定し、骨粗鬆症の有無や骨折しやすさを調べる検査です。
骨密度や骨粗鬆症という言葉を耳にする機会は増えていますが、自分の骨がどのくらい丈夫なのかを知っている方は、意外と少ないかもしれません。骨粗鬆症は自覚症状が少ないまま進むことが多く、見た目だけでは判断できません。
河合整形外科・内科では、骨密度検査を通して骨の状態を確認し、必要に応じて骨粗鬆症の予防や治療につなげています。大阪市旭区新森、森小路駅、新森古市駅周辺で骨密度が気になる方はご相談ください。
骨密度検査とは
骨の状態は、骨密度を測ることで確認できます。骨密度とは、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどのくらい含まれているかを示す目安です。
測定の結果、骨の量が少なく、健康な骨の方よりも骨折しやすい状態である場合、骨粗鬆症と診断されることがあります。
特にご高齢の方の骨折は、歩く力の低下や寝たきりにつながることがあります。骨折を防ぐためにも、骨密度検査は大切な検査のひとつです。
骨粗鬆症とは
骨粗鬆症は、骨が作られる働きよりも、骨が吸収される働きが上回ることで、骨がもろくなる病気です。骨の中に小さなすき間が増え、軽い転倒や日常生活の中の負担でも骨折しやすくなります。
背中が丸くなる、身長が縮む、背中や腰が痛むといった症状で気づくこともありますが、症状が出ないまま進むことも多い病気です。
背骨や大腿骨、股関節の骨折は、痛みだけでなく生活のしやすさにも大きく影響します。QOLとは生活の質のことで、骨折によって外出や家事、趣味が難しくなると、QOLが下がってしまうことがあります。
骨密度検査をおすすめしたい方
次のような方は、一度骨密度検査をご検討ください。
- 50歳を過ぎた女性
- 閉経を迎えた方
- 身長が以前より縮んだと感じる方
- 背中が丸くなってきた方
- 軽い転倒で骨折したことがある方
- 家族に骨粗鬆症や大腿骨骨折の方がいる方
- 健診などで骨密度の低下を指摘された方
- ステロイド薬を長く使用している方
- 骨粗鬆症の薬を続けるべきか相談したい方
特に50歳を過ぎ、閉経を迎えた女性は、骨を守る女性ホルモンの分泌が低下し、骨粗鬆症になりやすいと言われています。症状がなくても、定期的に骨密度を確認しておくことが大切です。
当院の骨密度検査について
当院では、骨密度検査としてDXAに対応しています。DXAは、少ない量のX線を使って骨密度を測定する検査です。
腰椎や大腿骨の骨密度を測定することで、骨粗鬆症の診断や骨折しやすさの評価に役立ちます。腰椎は腰の背骨、大腿骨は太ももの付け根の骨です。どちらも骨粗鬆症による骨折が起こりやすい部位です。
検査結果をもとに、食事や運動で様子をみるのか、薬による治療が必要かを判断していきます。必要に応じて採血や尿検査を行い、骨の代謝の状態も確認します。
検査後の予防と治療
骨粗鬆症の予防や治療では、骨密度検査の結果だけでなく、年齢、骨折歴、生活習慣、転倒しやすさなども含めて考えます。
主な取り組みには、次のようなものがあります。
- カルシウムやビタミンDを意識した食事
- 無理のない散歩や運動
- 日光に当たる習慣
- 転倒しにくい生活環境づくり
- 骨を守る薬や骨を作る働きを助ける薬
- 定期的な骨密度検査
骨粗鬆症の治療は、短期間で終わるものではありません。定期的に検査を行いながら、骨の状態を確認し、無理なく続けられる治療を一緒に考えていきます。
当院の骨密度検査への取り組み
河合整形外科・内科では、骨密度を正確に測定し、必要に応じて採血や尿検査も行いながら、骨粗鬆症の予防と治療に取り組んでいます。
骨粗鬆症は、骨折してから気づくことも多い病気です。だからこそ、骨折する前に自分の骨量を知ることがとても大切です。
院長より
骨密度検査は、将来の骨折を防ぐための大切なきっかけになります。痛みがないから大丈夫と思っていても、骨は知らないうちに弱くなっていることがあります。
私たちは、検査結果をわかりやすくお伝えし、食事、運動、薬の治療まで、患者さまの生活に合わせてご提案します。年齢のせいとあきらめず、これからの生活を守るために、まずは骨の状態を知ることから始めてみましょう。
骨密度検査についてのよくある質問
Q1. 症状がなくても骨密度検査は受けた方がよいですか
A1. はい。骨粗鬆症は自覚症状が少ないまま進むことがあります。閉経後の女性やご高齢の方は検査をおすすめします。
Q2. 骨密度検査では何がわかりますか
A2. 骨の強さの目安や、骨粗鬆症の有無、骨折しやすさを確認する手がかりになります。
Q3. DXAとはどのような検査ですか
A3. DXAは、少ない量のX線を使って骨密度を測定する検査です。腰椎や大腿骨など、骨折しやすい部位を調べます。
Q4. 骨粗鬆症と診断されたら薬が必要ですか
A4. 骨密度や骨折歴、年齢などによって異なります。食事や運動で経過をみる場合もあれば、薬による治療が必要になる場合もあります。
